2018年9月28日金曜日

フットボールの学び方




どうやったらうまくなるのか。重要な場所は、もちろんコート上になります。そこで、考えて取り組むこと。プレー中、プレー外、ともに動きながら考える。考えて止まってしまってはいけません。考えながら、失敗に挑み続けることです。失敗をするかもしれないという臆病さに勝ち、失敗をしても再度の挑戦をして、続けていきます。失敗する。原因に気付く。勇敢に注意を持って取り組む。脳がフル稼働するようなイメージ、頭の回転を止めないように。失敗ができない雰囲気を作ってしまわないように、監督は注意しないといけません。

監督は選手たちの脳がフル稼働に達するように努めることが目標のひとつです。自覚を与えることの繰り返し。やってみること、やりながら学ぶこと。理解を早めること、理解が十分になされていなくて失敗するかもしれないけれど、やってみて新しい発見をしていくようなメンタリティ。時間を浪費するようなことを、選手たちにやらせていてはいけません。試合前の長いアップ、試合後の長い話し合い、このようなことは不要なものの例えです。

練習メニューが選手たちに考えさせないとなりません。そのメニューにおいて重要な概念は何か、それらの概念を動きながら学んでいくのです。しかし、動く前に概念のことを認識すること。それは少し机の勉強に似ているようではありますが、選手たちが積極的にアイディアを出し合うような雰囲気を監督が創ることで学校の勉強とは異なるものにできます。楽しみながら学べるように、努力が必要です。認識するためのサッカーノートは勧められません。反省は、その場だけでいい。ノートにまとめるような思考速度やコート外に反省を持っていくようでは、遅れをとってしまいます。認識は大切ですが、スピード感のない認識はモノになっていきませんし、流れに取り残されることになります。

練習中は、やることをやる、真剣に遊ぶ、そのような姿勢でないとなりません。その選手の意志があって、チームがあって、家族の協力があって、練習に行くわけです。試合に行くわけです。選手個人の意志が最も重要かとは思いますが、他にも支えてもらっていることがあります。ただの遊びのように練習に取り組んではいけません。ただ、選手が楽しむことは支えている人たちにとっても重要なことになります。真剣というものが、楽しいという土台の上にある必要があります。楽しさや喜びがあるところに、学びはあります。

コートにどのように入るのかも、かなり重要です。家での努力が疲労になっていないか、それは身体面だけでなく心理面でも気になります。生活面の疲労なども含め、いかに新鮮に練習に来ているかは監督の気になるところです。

そして、練習後は休む。栄養が成長を増してくれるので大切です。

フットボールはとにかく現場で学びます。相手がいて仲間がいて成り立つスポーツなので、そうでない環境で上手くなることはそうできません。さらに、このスポーツは時間との闘いでもあります。決断をどんどん迫られるスポーツ。

そのための学びは、楽しまないことには始まりません。選手たちに楽しんでもらえるかどうかは、常に監督にとっての課題です。